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オホーツク左見右見(とみこうみ)

 円安、どうにも止まらない状況で、その一方で、賃金、どうです? こんな状況だし、先行き見えないんだからムリでしょう、なんて体よく居直る御仁もいるようですが、民草の立ち位置から申せば、上がらんのです、金輪際。

ほんとにデフレだったのか
財布はインフレ!?  「成長戦略で所得150万円増」から9年

 年金の支給渋るというか、払いたくない本心をあからさまにしている永田町、霞ヶ関界隈ですもの、口先では、あれこれ票ほしさ、我が身大事ゆえ、甘言しきりですけど、ムラ社会だけに、ムラ社会ならではの優先順位がおありになるようで、民草は、はい、ほしい人は、順番に並んで、並んでの最後尾のようでして、並んだところで、結果はウン次第というわけで、これを、トリクルダウンというのですが(違いましたっけ?)、ま、それはそれとして、円安で物、サービスの値段は上昇、上昇で、今更ながら、2019年春以降のステルス値上げなんて、可愛いものでした、と感慨を深める次第ですが、そういえば、物価上昇率2%でデフレ克服、なんて日銀のトップがバズーカ砲(?)の引き金を引き、時の宰相がどや顔で、成長戦略第3弾(覚えてますか?)をぶち上げ、10年後には所得を150万円増やしてみせます、一人当たりの総所得は年3%を上回る伸びにしてみます‐なんて獅子吼してから、はい、来年はその10年なんですけど、ま、いうだけ野暮ってことにして、じゃあ、此度の円安、物価上昇を、民草はどう凌げばいいのでしょう? デフレなんてラベル貼って、ああだ、こうだはいいんですけど、この間に消費税は、はい、10%になりました。これって、モノ、サービスの対価、いってみれば価値が10%上がったってことで、しつこいようですが、民草の税負担だって、あんた、どう? 車などの耐久財、どうです、下がってるなんてこと、ありませんよね。物価という、あれこれを数値に落とし込んで、大づかみに一絡げにしてソロバンはじけば、物価が継続的に下落するというデフレ、ってことになるんでしょうが、民草の財布感覚では、どうでしょう、モノ、サービスの値段は、決して下がってはこなかったわけで、う〜ん、どうなんでしょう? 此度の悪いインフレ=スタグフレーションに足取られてみて、そういえば、国の各種統計が書き換えられたり、はたまた改ざんされたり、とにかく統計として用をなさない数字が、大手ふるって、それこそどや顔で闊歩してきた意味合いが、少しではありますけど、理解できたんじゃないのかなぁ、と無芸小食、一知半解、阿諛追従のコラム子は、ようやく思い至ったわけで、此度の円安、物価上昇によって、瑞穂の国の経済、暮らしとなりわいの隠された疾患を、疾患として見える化されたら、怖いですよね……

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