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オホーツク左見右見(とみこうみ)

 新入社員。はい、次代の御社というかこの地域社会を担う人材です。磨けばそれなりに光るようになるんですから、大事に、ほんと、一世代前のマニュアル頼みなんては禁じ手なんですから、前回書かせてもらった次第ですが、それこそ手取り足取り、親身に育てることが大事です。しつこいようですが。

革袋は新しい? それとも古い?
まずは親身になる  新しい葡萄酒たる新入社員と社内風土

 さらにいわせてもらいますと、最初が肝心なんです。でも、あれですね、やっぱ新しい葡萄酒は古い革袋に入れちゃダメ、といわれてますが、その通りなんですね。ここでいう革袋を、職場や社内風土、トップのものの見方などさまざまなビジネスシーンに置き換えると、どうです? 何かしら見えてきません? 社内風土なんかは、分かりやすい分野でしょうが、新入社員の目線でいの一番に目に飛び込んでくるのは、社内のちょっと上の先輩世代とか上司の“背中”でしょう、たぶん。業務だから仕方ないけど、面倒だし、オレ自身親身に教わったことないし、いずれコイツもライバルになるんだし‐なんてセコイ態度なんてのは、回りからみればバレバレなんですが、それをウンでもスンでもないまま、ま、なんとかなるだろう、指導役のあいつのメンツもあるし‐なんて上司がいるのであれば、正直なところ、先は見えております。そんな“背中”、磨けば光るであろう人材には見たくもないんであって、ま、職場に踏みとどまってくれたにしも、せいぜいが、類は友を呼ぶ、でしょうし、そうなれば経営者はとんだフサイをさらに抱え込む仕儀に相成るわけで、ま、少なからぬ人材は、この職場最悪、なんてツイートして辞めていくでしょう。新入社員=新しい葡萄酒にふさわしい革袋は、だから不断の社内のスキルアップにかかっているわけで、オレはあれだ、そこんとこは分かってるから、ほら、入社社員を前に、オレ、知らないことないから、スマホだって大丈夫、IT用語だってネットの使い勝手だってお手の物、時々はつぶやいてるの‐て、いつもいうの。反応? いやあ、分かってんな、この社長、って塩梅で評判いいと思うよ、自分でいうのはなんだけど‐なんておっしゃる経営者は論外であって、新しい革袋といわれて、オレ、年の割に遅れてないから、といいたいのでしょうが、あった、んなのこと、若いもんの前で話すことないの、アンタはごくごく普通に、すっぴんの背中みせていればいいだけの話しで、入社式でスマホにはまってます! なんてキックオフしちゃ、ありゃ、古い革袋そのものだね、なんて判断されちゃうのが関の山なんで、これじゃあ、人材育成はその入り口でキソンされてしまいます。自社の革袋の古さ、新しさをこの機会に考えてみるのも、一興じゃないでしょうか。

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