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オホーツク左見右見(とみこうみ)

 ま、大企業にとって65歳以上はおろか、アラ還いやいや50歳代半ばくらいまでが、働かせ甲斐のある世代なんだそうで、あれです、役員は別次元のようで、けっこうなご年齢まで相談役だ、顧問だなんてあれこれ肩書きこさえて面倒みている次第ですが、ヒラはヒラの扱いがあるようで、50歳を迎えるや、はい、この先どうすんの‐といったヒヤリ目線にさらされることが多いようで、「なんだ、まだいたのか、お前」なんて社内会議で面と向かって役員に指差されることも、マレではないようだとか。大企業勤めも大変のようですが、あれです、費用対効果が悪いから足切りするの、というのが上の腹構えである以上、唯々諾々と流れに従う勤め人は少なくないようです。 

50代半ばで肩たたき?
費用対効果が全て  厚生年金のパート適用のあれこれ

 んなこといわないで、もっと働かせてくれよ、というのが大中小のガタイにかかわらず、働きづめで働いている納税者の心根なんですが、どうなんでしょう、分かってもらえるでしょうか、いわゆる永田町、霞ヶ関界隈のお偉方に……。働き方改革、人生百年時代なんてあれこれやってる感を横溢させているようではありますが、いわゆる70歳まで働ける機会確保云々にしても、どうです、分かってもらえそうにありません、よね。大企業なんていいの、地方のこんまいうちらの企業には、関係ないの‐といいたいのはヤマヤマでしょうが、さて、いかが相成りますか。知りあいの経営者氏などは「あれだ、この国の中小、小規模事業者はすべからく大企業のサプライチェーンの隅っこにある存在でしかなくって、大企業が資金、人材、ノウハウなどを提供してけん引するというのが国、経済団体の認識なの。大企業次第ということで、こっちに目を向けてくれるなんてことは、あり得ないの。そういう風にハラ括っておかないと、痛い目に遭うよ」とのことですが、ま、そのうち地方の小さな事業体でも中高齢者をどうする? といった深刻な問題を抱えることになるのは必至のようではあります。で、国のなんとも人情味に欠けるハラづもりとやらを、もうひとつ。はい、年金制度改革であります。来年度の改革に向けた諸々の動きが活発になっていますが、ここで、スルーできないのが厚生年金のパート労働者への適用論議であります。いわゆる適用対象者の拡大策でありまして、このほか受給開始時期の選択肢拡大、働いていて一定の収入のある高齢者の厚生年金カット‐この三つが主な検討項目にあげられておりますが、なに、結果が先にありきで、審議会あたりに、これで行きます、とペーパーを出させて、あとは、決めるだけ、の算段なんでしょう。にしても、問題というか、不合理な部分がけっこうあるようではあります……。

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