株式会社東亜リサーチ
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オホーツク左見右見(とみこうみ)

 お盆休暇も明けて一週間。みなさん、仕事モードはや全開のようではありますから、例によって飲み会の席のエピソード、というのは気が引けるんですが、ま、お聞き下さい。さる企業の二代目経営者氏がですね、「いやあ、せっかくの休みではありけれど、ちょっと、緩みすぎるのも困ると思ってね、幹部連中に宿題を出しておいたのさ。

なんとかしてよ!
経営課題はお見通しのはず  なんて経営者が言っちゃあ、お終いです

 働き方改革への対応と経費増やさっぱり状態の利幅の改善策といった経営課題解決策。で、休み明け、口頭試問をやってみたんだけど、これが、あれだ、実に不出来。赤点ならまだしも、とかく口うるさい役員にしてからが、難しい問題ですね‐といった塩梅で、ま、他人事ですよ、いやあ、参った参った」と、ま、聞かせたがっているんでしょうから、声はやや高い調子で、お隣さんに話しているのが、だから否が応でも耳に入るわけで、ご当人とすれば、なんらかのリアクションを期待したようですが、ところが、それがですね、皆さん、見事にスルーした次第で、ご当人は、はい、不満顔ではありました。リアクションがあれば、鼻ピク状態であれこれ我が田に水を引くハナシを披露するつもりだったんでしょう、おそらく。でも、リアクションが見事にない、となったわけで、さすが、ご機嫌斜めというか青菜に塩状態と相成ったわけで、件の経営者氏が退出されたあと、某氏がですね、そっと耳打ち。「ありゃ、ダメだ。あんた、経営課題ってのはだね、これまでの経営の、これしかない、確固とした結果なんだよ。経営は誰がしてきたの? あんたでしょ。だから、経営者自身の経営責任という単純明快な落としどころに帰すわけで、結果にいたる道筋の凸凹は、現場から幹部までの、それこそホウレンソウを通じてきちんと問題点なりを掴んで、糺すべきところは糺す、修正すべき点は修正するなりして検証しながら、ならして前へ進ませ、結果という今があるわけで、あんた、ありゃ、経営課題そのものが分かってないね。お局さんあたりに、社長、このごろ経費かかりすぎてません? 営業サイドちょっとあれじゃないですか? なんてキツイ顔されて、慌てて“宿題”にしたわけで、今のいままでなにしてたの? って、幹部連中にしてみたら、いいたいだろうけど、ま、いえないだろうな。働き方改革にしたって、昔の3K問題をそのまま引きずってきて、いまさら、というのが幹部の腹ん中じゃないの。あんたは、あれだろうけど、経営者がだね、経営課題なんていっちゃいけないんであって、しかも、幹部に丸投げしちゃあ、ほんと、お終いだよ、企業は」云々。ヒラでキャリアを終えたコラム子には、なんともあれですけど、参考までにご紹介させて頂いた次第で、他意はありません。

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