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『東亜興信新報』 2025年12月1日号 No.2351 ダイジェスト

「幸せな未来へ、さらなる挑戦!!」     小清水町
久保町長「目指すは“小さくても素敵な町”」
少子高齢化の波が押し寄せ、人口減少や地元商店街の衰退などネガティブな話題が先行しがちなオホーツク管内の各自治体。ここ小清水町ももちろん例外ではないが、そんな状況下にあっても、斬新な役場庁舎建設や大手アウトドアショップの進出など明るい話題で華やかな雰囲気も感じられるマチだ。就任3期目を迎えた久保弘志町長は「持続可能な地域づくり、そして“小さくても素敵な町”を目指して町民の皆さまと共に取り組みを進めていきたい」と意気込みを語る。


運送業界の発展に貢献     富田流通グループ
富田吉弘社長が『国土交通大臣表彰』受賞
総合物流事業を展開する『富田流通グループ』(㈱富田通商・㈱富田物流:北見市東相内町)の富田吉弘代表取締役社長(81)は10月23日、多年にわたりトラック事業の振興・発展に寄与したとして『令和7年自動車関係功労者大臣表彰(貨物運送関係)』を受賞した。


「感謝と敬意を表して」     北見市
優良工事7部門16社を表彰
北見市は11月25日、令和6年度に完成した市発注建設工事のうち、特に優秀な成績となった元請業者への表彰を行った。辻直孝市長は「皆さまのご尽力と功績に感謝と敬意を表したい」と挨拶。受賞者を代表して五十嵐龍さん(五十嵐建設㈱代表取締役)が「これからも一層の努力を重ね北見市の発展に貢献したい」と謝辞を述べた。


「あの味がポテトチップスに」     ローソン
“北海道オニオンスープ味”の新商品誕生
㈱ローソンは“北海道オニオンスープ”(㈱グリーンズ北見)を使用した『深川油脂ポテトチップスオニオンスープ100g』を開発し、11月11日から道内のローソン限定で販売を開始した。


『歩んだ半世紀の軌跡』     北見ビクトリー
創立50周年で記念祝賀会開催
昭和50年8月に発足した少年野球チーム『北見ビクトリー』が創立50周年の節目を迎え、11月22日に関係者らおよそ150人が集って盛大に記念祝賀会を開催した。


「無限の可能性秘めた逸材」     森下商店
“生キクラゲ専門店”でニーズ拡大に邁進
「今、生キクラゲが熱い!」北見市東相内町で今年6月に開業した『森下商店』(森下貢嗣代表)は道内でも極めて珍しい “生キクラゲ”を専門に取り扱うレアなお店だ。森下代表は「国内全体でニーズは高まっているが、北海道内ではまだまだ浸透しておらずマイナー食材に甘んじている。生キクラゲが持つ本来の魅力を余すところなく発信し、多くの人にこの肉厚な食感をお届けしたい」と意気込みを語る。


「北見と興部のかけはしに」     HEPPOCO
佐々木代表「運命の出会いに感謝」
『チーズとワインのお店HEPPOCO(ヘッポコ)』(北見市北5西3:佐々木朋志代表)はまさにその名の通り「当店のフードメニューはチーズのみ。それ以外はありません」(佐々木代表)そうキッパリと言い切るこだわりのお店だ。「当店で扱うチーズの実に9割が興部産。北見にいながら興部の本格チーズを素材そのままに味わえるのが魅力。このスタイルを貫き、これからも興部の魅力を多くの人たちに届けたい」と熱を込める。


「北見の名を轟かせた」     北見工高
ものづくりコンテスト(測量)で全国の舞台へ
北海道北見工業高(佐藤靖尚校長)建設科土木コースの3年生3人(橋本弦音さん、目黒莉温さん、中村拓夢さん)は8月に開催された『第25回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会(測量部門)』で最優秀賞を受賞し、11月8日~9日に高知県で開催された全国大会に出場した。佐々木秀徳建設科長は「本校としては実に10年ぶり(3回目)の全国大会出場。非常に誇らしい、まさに快挙だ」と3人のメンバーを称えた。


「美味しく食べて健康に!」     桜町調剤薬局
第5回健康増進栄養セミナーを開催
桜町調剤薬局を運営する㈲マスト(北見市桜町5:阿部忍代表取締役社長)は11月20日、NⅰCC芸術文化ホールで健康増進栄養セミナー『美味しく食べて健康になろう!~北海道の大地が生み出す美味しさとは』を開催。阿部社長が講師を務め、集まったおよそ30人の市民らは健康や食への理解を深めようと熱心に耳を傾けた。


『国の未来を考えよう』     財務局北見出張所
北見若松小で「財政教育プログラム」
財政の仕組みを通じてお金について考えよう―財務省北海道財務局北見出張所佐藤泰治(所長)は11月19日、北見市立若松小学校の5・6年生を対象に「財政教育プログラム」を実施。国家予算作成ワークを通じて、児童たちは皆で意見を出し合いながら理想の国を創造し学びを深めた。

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