■人材獲得に強み発揮 時枝工業 加藤社長「人と人のつながりを大切に」 管工事や土木工事を主体に事業を展開する㈱時枝工業(北見市大正:加藤雄市代表取締役)は人材不足が叫ばれる時世にあって、とにかく採用活動が順調だ。今年4月には新卒採用3名を含む計6名が入社。5月以降もさらに2名が入社するなど、その採用競争力の高さは業界内外から注目を集めている。加藤社長は「社員一人ひとりが互いを尊重する心を持ち、社内はいつも笑顔で溢れ風通しの良い職場が醸成されている。この雰囲気に共感を抱いてくれる人が多いのでは」と思いを寄せる。 ■「思いやりのあるまちづくり」 大空町 松川町長「生まれ育った町のために尽力」 オホーツク大空町。2006年3月に旧女満別町と東藻琴村が合併して誕生したこの町は交通の要所『女満別空港』を擁し、道東オホーツク観光やビジネス拠点として確かな存在感を発揮している。22年からこの町を率いる松川一正町長(55)は旧女満別町出身。「生まれ育ったこの町のために何ができるのか。人口減少や商店街の衰退など多くの課題に直面しているが、町民全員が希望を持てる“思いやりのあるまちづくり”を目指して全身全霊をかけて取り組む覚悟だ」と次代を見据えて日々走り続ける。 ■『トライ&タックルに歓声』 遠軽信金 遠信杯ラグビー大会に400名超集う 遠軽信用金庫(市川裕記理事長)が主催する『第4回遠軽信用金庫杯ラグビーフットボール大会』が11日に遠軽町内のえんがる球技場で開催された。この大会は地元遠軽をはじめ札幌、旭川、函館など道内各地から総勢400名超の選手が参加。初夏のオホーツクを舞台に手に汗握る熱戦が繰り広げられた。 ■「ストップ・ザ・交通事故」 安全運転管理者協会 令和7年度表彰式・通常総会を開催 北見地区安全運転管理者協会(佐藤慎也会長)は2日、北見市内のホテル黒部で令和7年度表彰伝達式・表彰式と通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では理事34名と監事2名全員が再選され、佐藤会長の続投も決定した。 ■『NⅰCC芸術文化ホール』誕生へ 日専連ニック 設立60周年を記念しネーミングライツ権取得 ㈱日専連ニックコーポレーション(北見市北2西3NUPSビル1F:弓山充康代表取締役)は北見芸術文化ホールのネーミングライツにおいて優先交渉権を取得。5月20日の協定締結式で正式契約を結び、同ホールは6月1日から『NⅰCC芸術文化ホール』の愛称で運営される。 ■「地方の農業を元気に」 ホクレン 企業版ふるさと納税で北見市へ寄附 ホクレン農業協同組合連合会(篠原末治代表理事組合長)は北見市の地方創生に向けた取り組みに対し企業版ふるさと納税を活用して金1百万円の寄附を実施した。この寄附は昨年、一昨年に続く3回目の実施となる。 ■『ピンク色に染まる圧巻の光景』 滝上町 6月1日まで“芝ざくらまつり”開催中 山一面に咲き誇る芝ざくらがあまりにも見事だ―オホーツク滝上町では毎年恒例の『芝ざくらまつり』を絶賛開催中。本誌特派員の取材日(15日)はまだ八分咲きだったというが、ピンク色に染まる絶景を目の当たりにし、まさに言葉を失うほどに魅せられたようだ。 ■遠軽支店を北見中央支店内へ 北洋銀行 7月14日から『店舗内店舗』で営業継続 北洋銀行遠軽支店(紋別郡遠軽町大通北1:大塚祐史支店長)は7月11日(金)の営業をもって現在地での業務を終了し、14日(月)から同行北見中央支店内に移転しブランチ・イン・ブランチ(店舗内店舗)の方式で営業を継続する。北見中央支店内での他支店の営業は留辺蘂支店に次いで2店舗目となる。 ■総括判断「持ち直しつつある」 財務局北見「オホーツク圏経済情勢報告」 北海道財務局北見出張所(大久保直所長)は2日、「オホーツク経済情勢報告」(7年4月判断)を発表した。景気の総括判断は前回(7年1月判断)と同じ「持ち直しつつある」。総括判断の据え置きは8期連続となる。 ■「牛の尿で環境改善」 環境大善 酪農家向け『牛がいきいき』発売開始 環境大善㈱(北見市端野町三区:窪之内誠代表取締役)は5月1日から牛舎用消臭液『牛がいきいき』の販売を始めた。この新製品は特にアンモニア臭や腐敗の臭いに効果を発揮する酪農家向けの優れモノだ。